本日の耳オナニーネタ

Bad Music for Bad People
The Cramps


Bad Music for Bad People(アルバムをクリックするとアマゾンで試聴が可能)

アルバムタイトルはいろんな風に読めるけど、あえて『不良のための不良音楽』って感じに訳すと響きがいい。わたしはこういうワルなサウンドにめっぽう弱い。

5曲目の『SHE SAID』はボーカルが口にコットンを突っ込んだまま、舌足らずな声で歌うかなり変な曲。でもそこがいいんだけど。

『THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION』のアルバム【PLASTIC FANG】にも同じ曲名の曲があったよね。あれもいい曲。
確か狼男のメランコリックな宿命(狼男になってしまった男は、制御が効かない体で殺人を続け、悩んだ末に死を望むんだけど、哀しいことになぜか本当に心から愛した(または愛してくれた?)女性に殺されない限り命を絶つことが出来ないんです。とっても切ない生き物なんだよね、オオカミ男って。詳しいことはポール・ナッシーの狼男映画をみてください。)を歌ってるんだけど、このTHE CRAMPSの『SHE SAID』のほうは、彼らがめざすB級でトラッシーな雰囲気が存分に楽しめる意味不明なナンバーです。


彼らって精神病院でライブをしたこともあるらしい。 よく病院側からOKもらったよな。 あ、そういえばそのDVDがでてたはず! 


これがそう↓

Live at Napa State Mental Hospital